速報:昨年度を上回る総合30位となるが、目標をクリアできず悔しさの残る結果に 第54回 全日本実業団対抗駅伝競走大会 ニューイヤー駅伝2010

1月1日(金・祝)9:05スタート

群馬県庁〜群馬県庁 7区間
2010年1月1日(金・祝)9:05スタート
気温:2.7℃、湿度:49%、風:風速10m/s(静穏)

 

アンカー・亀田が区間21位の粘走! 目標に届かなかったものの、昨年度を上回る総合30位でフィニッシュした
新春恒例となった実業団駅伝チーム“日本一”の称号をかけた戦い、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が今年も群馬県を舞台に開催された。
群馬県庁をスタート・ゴール地点に、全長100.0km全7区間で行われ、総勢37チームによって競われる同大会。レースは青空の下、やや肌寒さを感じるコンディションの中スタート。昨年度に続いて2大会連続2回目の出場となった東京電力 長距離・駅伝チーム。選手たちは、「昨年度の成績を上回ること、そして目標である総合25位以内を目指して戦い抜く」という大会前の谷口浩美監督の言葉を体現すべく、気を引き締めて大会に臨んだ。
 

レースのリズムを作る上で重要となる第1区。若松は堂々とした走りで区間3位の好走を見せた(左から5人目)

エース区間(第4区)で頑張りを見せた椎谷から、第5区・辻への襷リレー(左が椎谷、右が辻)
11月の東日本実業団駅伝競走大会同様に若手主体のオーダーで挑んだ東京電力 長距離・駅伝チーム。レースを組み立てる上で最も重要とされる第1区を任されたのは、東日本実業団対抗駅伝競走大会でエース区間(第2区)を区間3位と好走した若松儀裕だった。若松は10km地点で一度トップに立つなど、レース終盤まで先頭集団でレースを展開。さらには、ラストスパートで区間トップを狙いにいくなど、積極的な走りで、カネボウ、日清食品グループに次いで3位という好位置で第1中継所に入ってきた。その若松から襷を受けたのが佐藤健太。佐藤は、昨年同様に“スピード”が最も求められる区間であり、唯一外国籍選手の起用が可能とされている第2区で出場した。しかし、思うようにペースアップが図れず、最終的に30位で第2中継所へ。さらに、その後を引き継いだ第3区・橋本圭史も流れを変えることができず、32位まで順位を落としてしまった。
 
だが、ここで新人の椎谷智広が周囲の期待に応える力走を見せる。今大会の最長区間で、「エース区間」に抜擢されたルーキー椎谷は、強豪選手がひしめく厳しい区間でも終始安定した走りを見せ、前を行くチームとの差を徐々につめていく。そして、中継所手前では順位を一気に3つ上げる好走を披露。さらに、それに続けと、同じく新人で第5区を走った辻茂樹も上り坂と吹き付ける冷たい向かい風に耐え、第6区・島田健一郎に30位で襷を渡す。その島田は、序盤から気迫溢れる走りで前を行くチームを必死に追走。順位を一つ上げ29位でアンカー・亀田健一に襷を託した。亀田は持ち味である粘走で、最終的に一つ順位を下げたものの、ゴール直前までもつれた四国電力との激戦を制し、区間21位と健闘を見せ、総合30位でゴールを駆け抜けた。
 

元日の早朝スタートにもかかわらず、大勢のサポーターが沿道に。多くの方々の応援がチームを支えた
元日の早朝から群馬県まで応援に駆けつけたサポーターの声援を力に、最後まで意地の走りを見せた東京電力 長距離・駅伝チームであったが、残念ながら目標に掲げていた“25位以内”を達成することはできなかった。選手たちには、今大会の結果を真摯に受け止め、今後のチャレンジで奮起してくれることを期待したい。

順位 全100.0km 1区
12.3km
2区
8.3km
3区
13.7km
4区
22.3km
5区
15.9km
6区
11.8km
7区
15.7km
30位 選手 若松儀裕 佐藤健太 橋本圭史 椎谷智広 辻茂樹 島田健一郎 亀田健一
区間
[順位]
35分32秒
[3]
24分21秒
[32]
40分56秒
[34]
1時間05分11秒
[23]
49分24秒
[29]
36分26秒
[29]
50分41秒
[21]
総合
[順位]
35分32秒
[3]
59分53秒
[30]
1時間40分49秒
[32]
2時間46分00秒
[29]
3時間35分24秒
[30]
4時間11分50秒
[29]
5時間02分31秒
[30]

▼第54回 全日本実業団対抗駅伝競走大会 総合成績

順位 チーム タイム
1 日清食品グループ 4時間50分07秒
2 コニカミノルタ 4時間50分36秒
3 富士通 4時間51分37秒
4 中国電力 4時間52分26秒
5 トヨタ自動車 4時間52分55秒
6 Honda 4時間54分12秒
7 大塚製薬 4時間56分29秒
8 旭化成 4時間56分29秒
9 トヨタ紡織 4時間56分31秒
10 九電工 4時間56分31秒
11 カネボウ 4時間56分32秒
12 JR東日本 4時間56分32秒
13 小森コーポレーション 4時間56分32秒
14 JALグランドサービス 4時間56分34秒
15 NTN 4時間56分34秒
16 日立電線 4時間56分46秒
17 トヨタ自動車九州 4時間57分36秒
18 JFEスチール 4時間57分37秒
19 YKK 4時間57分37秒
順位 チーム タイム秒
20 山陽特殊製鋼 4時間57分38秒
21 SUBARU 4時間57分40秒
22 愛三工業 4時間57分56秒
23 佐川急便 4時間58分16秒
24 ヤクルト 4時間58分36秒
25 マツダ 4時間58分39秒
26 スズキ 4時間58分53秒
27 安川電機 4時間58分53秒
28 愛知製鋼 5時間01分21秒
29 三菱重工長崎 5時間01分46秒
30 東京電力 5時間02分31秒
31 四国電力 5時間02分33秒
32 NTT西日本 5時間04分07秒
33 大阪府警 5時間04分34秒
34 自衛隊体育学校 5時間06分33秒
35 中電工 5時間06分35秒
36 高田自衛隊 5時間11分56秒
37 プレス工業 5時間13分00秒
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