昨年度に続き、国内最高峰の実業団駅伝大会『ニューイヤー駅伝』に出場した東京電力 長距離・駅伝チーム。2010年元旦。選手たちは『25位以内』というチーム目標を目指し、襷を胸に上州路で力走を見せた。しかし、思うように己の力を発揮することができず、全国のライバルチームを相手に苦戦。最終的に総合30位でフィニッシュとなった。
前日は緊張して寝れませんでした。それに大会当日はウォーミングアップ時から動きが硬く、不安を感じながらスタートラインに向かいました。レース前の個人的な目標は、『区間一桁』でした。ただ、実際に走り始めると、ライバルチーム同士、互いをけん制し合う感じでペースがなかなか上がらず、自分自身もその中で冷静に、そして余力を残しながらレースを展開することができました。本当は区間賞を獲りたかったのですが、最終的に区間3位。まだまだ力不足だというのを最後に痛感させられましたが、それでも上手くレースを展開できましたし、次なる目標を掴むことができました。 第1区走者:若松儀裕 12.3km/35分32秒/区間3位(総合3位)
第1区の若松から好位置で襷を受けたのですが、結果的にその流れを壊してしまう内容となってしまいました。当初は、外国籍選手が起用される区間ということもあり、ペースを乱されることだけに気をつけ、日本人の先頭集団に並走。20位あたりをキープできればと考えていました。しかし、中盤以降の勝負どころでペースアップできず、悔しさだけが心に残る大会となってしまいました。練習ではイメージに近い走りができていただけに、ここ一番で力を発揮できず本当に残念です。また、今シーズン終盤、そして来年度に向けて、再び、一から体を作り、高い意識も持って取り組みたいです。 第2区走者:佐藤健太 8.3km/24分21秒/区間32位(総合30位)
チーム目標25位。しかし、最終結果は30位と厳しいものとなってしまいました。レース前、チームとしても第2区では外国籍選手を相手に苦戦するであろうと考えていました。それだけに、この第3区というのはレースを一回落ち着かせるという意味でも重要でした。しかし、順位をキープするどころか、我慢の走りすらできず、悔しさ・責任感というものを強く感じざるをえない内容となってしまいました。現在、チームレベルは着実に成長を続けていると思います。それを今後も持続させるためにも練習時から積極的に取り組み、個人目標としている精神面の強化を図れればと考えています。 第3区走者:橋本圭史 13.7km/40分56秒/区間34位(総合32位)
多少緊張していましたが、高校の同期でもある若松が圧巻のパフォーマンスを見せたことで、『この流れに続かなければ』と僕自身の中にも燃えるものがありました。それに、『第3中継所手前で32位』という一報を聞いた瞬間、緊張感などが一気に吹き飛び、谷口監督から言われた『前のチームを追うしかない』という言葉だけを強く意識し、とにかく一つでも順位をという気持ちで走りました。そして、チームを総合29位まで押し上げることができました。ただ、チーム目標25位に届かず、本当に悔しいです。今大会の経験を活かし、来年度はもっと上を目指せるように頑張りたいです。 第4区走者:椎谷智広 22.3km/1時間05分11秒/区間23位(総合29位)
今大会を通じて、個人としてもチームとしても『まだまだ力不足』というのを痛感させられました。個人的に今年度はトラックレースで自己記録更新など、スピードはついたと実感しましたが、力強さという部分が不足していると感じました。 また、5区の特徴は上り坂でしたが、上り坂と強い風に打ち勝つさらなる粘り強さというのをトレーニングを通じて身に着けなければと強く感じました。東京電力に入社して約8、9か月。日頃の練習で力をつけ、少しずつではありますが、成長してきています。今後は、今大会の結果を真摯に受け止め、練習に取り組んでいきたいと思います。 第5区走者:辻茂樹 15.9km/49分24秒/区間29位(総合30位)
ケガから復帰し、調子を上げていく中でのレースとなりましたが、襷をつないでくれた仲間、チームを影で支えてくれた仲間の想いを胸に最後まで走りました。ただ、沿道に駆けつけてくださったサポーターの方々の期待に応えられるような結果を出すことができず、非常に残念です。それに、日頃の練習を通じて『もっとできるはず』だというのが選手たち全員がわかっているだけに到底納得のいく結果内容ではありませんでした。ただ、下を向いているわけにはいかないですし、気持ちを切り替え、今大会の悔しさを胸に、来年度のニューイヤー駅伝を目指して練習に打ち込みたいと思います。 第6区走者:島田健一郎 11.8km/36分26秒/区間29位(総合29位)
初めてのニューイヤー駅伝。第7区・アンカーとして『とにかく順位を死守。一つでも順位を上げてゴールへ』という強い気持ちを持って走りました。結果的に1チームに抜かれてしまいましたが、 ゴールまで残り6kmから並走していた四国電力には絶対に負けられないと粘走。ゴール直前のスパートで振り切りました。チームとしてもっと良い成績を残せる練習ができていただけに非常に悔しい結果となりました。来年度は今大会の経験を活かし上位に食い込めるよう、努力を積み重ねたいと思います。 第7区走者:亀田健一 15.7km/50分41秒/区間21位(総合30位)